転職サイトやエージェントを利用すると、「非公開求人多数」といった表記を見かけることがあります。この場合、
- 完全非公開求人:何もかもが分からない、会員登録をしたり、エージェント登録をして初めて求人内容が分かる
- 一部非公開求人:社名は分からないが、最寄り駅や資本金、事業内容、給与等が開示されている
この2つに分かれます。
1.の完全非公開な求人に関しては、それこそ転職サイトに会員登録をしたり、転職エージェントに登録をして求人紹介してもらうしか求人内容を知ることができませんが、2.に関しては、googleを使って検索しまくると、社名が分かることがあります。
目次
非公開求人の社名が知りたい!
あの求人が気になる、でも転職サイトに登録したり、ましてや転職エージェントに登録してしまうと、コンサルタントからの電話連絡がウザいから、そこまではしたくないという時、ありませんか?
そんなときは、一部非公開求人の最寄り駅、資本金を、そのままgoogleに入力すると、社名が分かることがあります。例えば、新宿駅の外資系アパレル会社というヒントしかなくても、googleを使って検索すると、だいたいのあたりがつきます。外資系だと、資本金が非公開のことも多いのですが、資本金に関しては正確に記載されている会社がほとんどなので、ググるとひっかかりやすいです。例えばNTTドコモの資本金は 9,496億7,950万円で、9496億円といった感じで1桁目の6億円まで表示されていることが多いので、特定しやすいです。また、最寄り駅と複数ワード検索すると、なんとなくわかることもあります。
都内だと、オフィスビル1階にたまに入ることができて、どんな会社が入居しているか分かることがあります。わたしはテナントを見るのが好きで、「あの会社、ここがオフィスなんだ~」ということがあり、のちのちその知識が役に立つこともあります。
本当に転職の意志が強い場合、モチベーションがすごいので、事業内容のワードからたどり着くことがあります。また、同じ会社が何度も一部非公開求人で登録することがあるため、1回社名が分かると、次求人として出てきたときに、あぁ~あの会社ねってことになります。
どこかひとつ転職サイトか、転職エージェントに登録してみる
こちらの方が手っ取り早いのですが、転職サイトや転職エージェントに登録して、非公開求人を見せてもらうという方法があります。その求人を見せてもらって、改めて資本金や最寄り駅、事業内容から一部非公開求人を推測するのです。あのサイトに載っていた、あの求人はA社だったんだ!ということが分かります。
テナントの空きで、オフィスの雰囲気を知ることができる
社名が特定できると、会社の住所が分かります。その住所でググると、たまに空きテナントの募集をしている場合があります。そのテナント物件を見ると、オフィスの間取りが分かるので、「あぁ~、この建物相当古いな」とか、「これはかなりキレイなオフィスになりそう」といった、推測ができたりします。
一番調子に乗っていた頃は、書類選考通過する前に、特定したオフィス付近を歩いて、このあたりはコンビニやランチするところが少ないなぁとか、街の雰囲気を調査しに行ってたこともあります。本当に書類選考が通ったこともあって、その時は来たことのあるオフィスだったので、あまり緊張しなかったという変なメリットがついてきました。初めての街、初めてのオフィスまでの道、何かと不安になりますが、2回目だと緊張しなくて、面接もうまくいきました。内定までは、もらえませんでしたが・・・
ここまで手間暇かけるくらいなら、転職サイトや転職エージェントに登録しちゃうという方も多いかもしれませんが、わたしは転職経験がやたらとあり、転職サイトを毎日のように見ていたので、気づいたら非公開求人の社名を特定する力が身についていました。
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
コメントを残す