年収とご自身のスペックがきちんとリンクしていれば、どの会社に転職しても何の問題も起きません。
ところがスキルはそんなにないのに、たまたま年収だけが高い人というのは、かなりいます。
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「年収が高い=スキルがある」と思ってしまう
自分の年収が高くなっていくと、自分のキャリアはすごい!自分はできる!と思ってしまいがちですが、そんな天狗になっている人はぜひ「疑似転職」 をしてみてください。(天狗になっているので、転職する気がないかもしれませんが)
特に多いのが、外資系企業経験者です。外資系は給料がいいので、転職した瞬間に日系企業では見たことない給与水準へ連れて行ってくれることがあります。その余韻を引きずってキャリアを形成していって、ある時転職市場に舞い戻った時に鼻をへし折られます。
以前、「オーバースペック」 が不採用理由になるという記事を書きましたが、年収が高すぎるが故のオーバースペックという事がよくあります。採用する基準として、前職の年収というのがあります。前職の年収を基準に、新年収を決める会社もあるので、年収が高すぎるだけでアウトになります。
日系企業で超有名な会社でも、おそろしく年収が少ない
東証1部上場企業で誰もが知っている会社なのに、びっくりするほど給与が少ない人がいます。こういう方の特徴として、ネームバリューだったり、上場企業の響き、安定感に酔ってしまって損をします。
転職してみて初めて、自分の会社の給与の安さに愕然とし、こんな事ならもっと若いうちに転職しておけばよかったという人がいます。会社の看板だけで、転職市場で拾われる可能性は高いです、年収が低いのに一流企業なので、これはお買い得とばかりに、すぐ内定をもらえます。
「疑似転職」をしてみよう!
どちらのケースも自分の市場価値が分からないためにギャップが生じているのですが、これを解消するために「疑似転職」 という方法があります。1番いいのはやはり、リクルートエージェントなどの転職エージェントを使ってみる事です。
自分の給与水準やスキルが冷静に見て、市場の平均より上か下かを教えてもらうのです。自分ではどうしても比較できませんが、転職エージェントに無料登録すればエージェント側で比較してくれます。
ただ登録したら、エージェントも商売なので、セールストークは覚悟してください。転職先をいっぱい薦められます。でもとりあえず登録して、自分の市場価値を見るというのはありだと思うんですよね。下手すると相当な年収の機会損失をすることになるので。
もうひとつはこのブログでも人気のコンテンツである、転職力診断テストで試すという方法です。わたしは少しいい結果が出てしまったので、1割~2割引で考えるようにしています。あくまで目安にしかなりませんが・・・・
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
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