まずはこちらの「ZUU ONLINE」の記事から。
ちなみに、主要国では断トツの財政赤字を誇る日本の成長見通しは、2020年が0.3%、2022年が0.5%と手厳しい。2017年の1.7%からあっというまにゼロ近辺まで低下すると予想されているのだ。
引用元:https://zuuonline.com/archives/184682
また2019年10月に消費税10%への増税が予定されていたり、社会保険料がじわじわ増え続けているため、給料が増えていたとしても可処分所得はほとんど増えていません。2020年東京オリンピック景気が終わると、転職市場も厳しくなるのでは?と考える個人の方もいます。
あと2年、今の求人活況状態が続くのか、あるいはもっと前から失速してしまうのか・・・そう考える前に、今から実践できること4つをピックアップします。
目次
伸びる業種を意識した仕事へと変えていく
まだ2年もあるということは、今後伸びていく業種に若いうちに乗り換えておくというのは大切です。例えば金融業ですが、フィンテックがさらに加速していくと、手数料だけで生き残るのは厳しくなります。大手銀行のリストラは始まっていますが、泥舟ではなくて新しい収益の柱を見つけていたとしたら、それは立派な舟かもしれません。
ベタなところでは、AIであったりIoTといったところへの業種転換も考えておくのもありかもしれません。景気が失速したとしても、伸びる業種というのは、必ずあります。
地域を選ぶ
わたしも地方へ足を運ぶ機会が多いのですが、県庁所在地と呼ばれているところであっても商店街は閑散としてきていますし、地元企業の就職情報などを新聞で読んでいても、大都市への流出というのは多いと書いてあります。
そういった地域で仕事を探すほうが当たり前ですが、求人数も多いです。少し早めにそういった地域で過ごしてみるなどして、景気の失速に備えるという方法もあります。
転職する時期を選ぶ
本当に2020年東京オリンピック以降、転職市場が冷え込むのかは分かりません。しかし、転職市場が失速すると予想するならば、今から転職活動をしておくという方法もあります。リーマンショック前に転職できた人は「時期が良かった」と思うでしょうし、真っ只中だった人は「もっと早く転職しておけば」と後悔したはずです。
個々の会社レベルでは全体の景気に影響はしない
リーマンショック時の転職市場を覚えていますが、確かに求人が激減して転職市場は本当に厳しいものでした。しかし、個々の会社で求人を見ていくと、景気の悪さとは違った要因で求人が出ていました。例えば、急に社員がたくさん辞めてしまったとか、新規事業を立ち上げるとか、ある世代だけ社員が少ないとか、必ずしも全企業が景気の悪さに引っ張られている感じではありませんでした。
とはいえ、やはり全体の求人数が減ってくると、自分が選べる転職先の選択肢も減ります。少しでも転職成功確率を上げるためには、やはり景気のいい時に転職するに限ります。
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
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