毎日のように雇用のニュースが流れています。数十年生きてきて、ここまで悲観的なニュースが毎日流れた事ってあった?そう思う毎日です。
池田信夫さんのブログにあった、ノンワーキング・リッチ という概念が、あまりに今の社会の現状を如実に表しているので、ご紹介します。
『問題はワーキング・プアではなく、その裏側にいる中高年のノンワーキング・リッチである。私のNHKの同期は、今年あたり地方局の局長になったが、話を聞くと「死ぬほど退屈」だそうだ。末端の地方局なんて編成権はないから、ライオンズクラブの会合に出たり、地元企業とのゴルフコンペに参加したりするのが主な仕事で、「あと5年は消化試合だよ」という彼の年収は2000万円近い。』
そして、先日ご紹介した、chikirinさんの正社員のポジションはどこへ? という記事
『この国で、誰が権力を持っているのか、よくわかるでしょ?右から“強い順”です。おもしろいのは、「シニア世代では相変わらず男性が強い」けれど、その下の年齢層では女性が男性を圧倒しているということ。たとえば35歳以上女性の正社員数プラス幅は大きくはないけど、同世代の男性と比べると結構健闘しているとも言える。これは若者層でも同じ。35歳以下の男性の負けっぷりと比べれは、女性の負け分は半分に収まっている。』
『このグラフ見ていて思ったよ。選挙に行く比率、つまり投票率もこれと同じ並びなんじゃないかなって。』
一方で、派遣の方の叫びを甘えるんじゃない!という声も増えているそうで、努力してキャリアを積み重ねる事を放棄した人の雇用を守っても、それはやむを得ない(それは派遣の方に限らず、いるのですが)という声もネットで盛り上がっているとか。
ノンワーキング・リッチな人たちの給与を半分カットできたら、日本はもっと生産性がよく、雇用が守られる世の中になる・・・まったくその通りだと思います。昔からいる改革意識のない政治家、官僚も同じです。
ということで私は選挙権を今後もきっちり行使しつづけますよ、誰がやっても同じとあきらめず、改革意識のある政治家・政党には投票します。政治に関して私ができることは、それぐらいですからね・・・。
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
バブル期を経験している方に聞くと今回のサブラインローン程ではなかったと聞きます・・・。政府が色々対策をだしているのでなんとかなるだろうと思いますが・・・。後世にはあまり借金を残したくないものだす。
今就職されてる方もそうでない方も向上心をもってやっていかないと厳しくなりそうですね。
でも世界単位で見てみると日本はサブプライムローンの影響はまだいい方で日本に生まれてこれた自分は運いいなとかんじます。
後何十年は厳しいかもしれませんが世界中の人が幸せと感じれる日が一日も早く訪れるように早く就職して社会に貢献したです。
はなさま
後世にあまり借金を残したくない・・・
ホントそう思います、先送りばかりして後の世代のことを考えなさすぎです。
未来が明るいから、今をきっちり生きられるような気がしてなりません。