私はマネージャーという立場はあまり好きでないのですが、それでもよかったなぁ~と思える事が何点かあります。
目次
1.決断力がついた
今の会社に入ってまず驚いたのが、決断力がないメンバーばっかりだったということです。何かあれば常に上司に質問するのはいいのですが、全くもって自分がどうしたいというのがないのです。
でも考えてみれば私もマネージャーになる前というのは、多少上司に頼りたいという思いもあったなぁ・・・そう思います。自分で決断するというのは重要で、部下の決断は上司の責任でもあります。そういう意味でも責任感も同時に身に付いたと思います。
2.即断力がついた
以前の会社は約10名の部下がいろんな案件を次々と持ってくるので、これをいかに瞬時に判断するかという事が重要でした。この経験が今も生きていて、ある程度会議やミーティングでも結論をなんとなく考えて、すぐ判断するという力がつきました。
3.部下のモチベーションスイッチが少しだけ分かるようになった
人それぞれ違いはあるものの、モチベーションのスイッチが入るポイントというものがあります。褒めると伸びる人、細かく詳細を伝えて導いた方がいい人、大枠だけ指摘したほうがいい人、怒った方がいい人、いろんな人がいます。これを考えられるようになったのは、マネージャーになったからです。
この3つが身に付いたのはよかったのですが、やはりストレスもついてきます。人間としての幅はすごくできたことは、人生にとってプラスです。でもストレスがこれらを相殺しているんで、プラスマイナスゼロといったところです。
35歳以上の方はマネージャー経験者が多いので、そうそうと思って頂けるといいのですが・・・
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
初めは嫌と思っていた事や働いてる最中に職場環境がちょっと・・・と思う事ありますよね。私も一番初めに働いた会社がそうでした。待遇の割りに立場は管理職並みだったり、年上の方の指導に回らなくてはならなっかたり・・・でも今になるとそれが全て自分の財産になっていて評価してくれる企業もあります。毎日泣いていた職業だったけど今はやって良かったと思っています。
私はまだ35歳になりませんが、転職苦労人さんのように35歳になるまでにメンタル面、スキル面でもレベルアップできるようにやっていきたいです。
転職苦労人さんのような上司ならきっと働きやすいでしょうね。
はなさま
コメントありがとうございます!
過去の経験ってどんなものでも、すべて自分の財産になりますよね。私もいろんな同僚、上司、部下 ほんといろいろでしたが、振り返るとすべて財産です。
人間同士の仕事なので、いかに信頼される人物になるか というところが重要なのですが、ホント社会に出ると、子供のまんま仕事している人って、意外と多いことに気付きます。
世の中はいろんな人がいて、それで社会って成り立っているんですよね・・・
はなさまの思うようなレベルの人間じゃぁないですよ~まだまだです、ホント。