未読メールが1000通以上の方を何人か見てきました。1人は部長職の方。部長あるあると言えるかもしれませんが、部署中の社員が宛先CCに部長を入れてメール送信してきます。
「メール、全部読めるか!」
と部長はいってませんでしたが、そのうち部署のメンバーも頭を使うようになって、重要なときはメールをせずに直接話に行くようになっていました。
2人目はベテラン社員で、役職にはついてない方。どうやって会議の日時を知り、重要な案件を見分けていたのか、未だに不明なのですが、会議に遅れることもなく、重要な仕事もやっている・・・でも未読メールが山のようにありました。
大量のメールに思うこと
メールは便利なんですが、えらくなればなるほど、読まないといけないメールが増えていきます。クリエイティブな時間(新しい企画や業務の効率化、人事案など)を激しく奪い、気づけばメールの処理をしている時間は1日の半分以上なんてこともあります。
メールを処理して返事することももちろん仕事なのですが、一方で未読メールの処理という不思議なルーティーンを捨てて仕事をしている上の2人もいます。
会社に行くこと = メールを処理すること
みたいになっている方は相当数いると思いますし、わたしも未読メール1000通は恐怖にしか感じられません。未読メールゼロにして、帰宅の途につくのがやはり理想です。一方であまりにクリエイティブな時間を奪われることに疑問を感じていて、
「何でもかんでもメールにCC入れないで」
というお願いをしたことがあります。言った直後はメールは減ったのですが、効果はそんなにありませんでした。それでも、何パーセントかメールが減って、それをクリエイティブな時間に充てることができました。
重要度をつけてメールをするという社内ルールも、守られないことが多いですし、何でもかんでも重要度高で送ってくる人もいます。未読1000通にする勇気はなくても、クリエイティブな時間は残すという気持ちはどこかに持っておかないとメール地獄のまま1日が終わってしまいます。ひとりひとりに会いに行かなくてもいいというメリットもありますが、考える時間だけはしっかり抑えておきたいといつも思います。
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
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