転職口コミサイト大手のVorkersが、今月より会社情報や求人情報を無料で掲載できる「Vorkersリクルーティング」をスタートさせました。
転職クチコミサイトの中で老舗のVorkersは、現社員や元社員の声を拾って、厳正に審査して口コミを載せています。転職活動する前には、必ず口コミを調べるという方は大勢いて、そのついでに求人まで獲得してしまおうというのが、今回の動きです。このブログの人気コンテンツである、下記記事を書いたときは単なる口コミサイトでしかありませんでした。
この仕組みがいいなと思ったのは、評価の高い会社には、より多くの優秀な人材から応募が殺到するということです。最悪の評価をもらった企業は、さすがに求人情報を載せようとは思わないと思います。今回、求人を掲載しているセールスフォースドットコムも、Vorkersの評価が高い企業です。また、企業側もこういった口コミにより敏感になり、ブラックな体質の会社は従業員満足(ES)をより高める努力をするようになるという効果もあります。
typeがコンテンツを強化してきた!
キャリアデザインセンター(CDC)は、10月3日に新サービス「typeメンバーズパーク」をリリースしました。コンテンツを重視するようになった転職サイト(エン・ジャパンとか)はどんどん増えていますが、こちらは動画コンテンツを増やしていたり、イベント告知や、本の紹介など、少し他とは差別化されています。
いずれにせよ、転職サイトの総合化はどんどん進んでいて、求人情報だけ載せていればいい時代ではなくなっています。転職コンテンツ、口コミ情報、動画コンテンツ、イベント、いろんな情報を総合的に一つのサイトにまとめるオールインワンな流れになっています。
ひょっとすると、googleがそういったコンテンツを評価する時代になってきているので、単なる求人情報だけでは検索エンジンからの集客が見込めなくなっているからかもしれませんが、ユーザーとしては情報が充実するわけで大変ありがたい時代になってきました。
今後は、口コミサイト、求人サイト、コンテンツサイトといった境界線がなくなってきて、応募する側もひとつのサイトでほとんどの情報を網羅したうえで、応募できるようになりそうです。
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
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