東洋経済ONLINEの記事「博報堂の打ち合わせは「50%が雑談」なワケ」にすごく共感したので、取り上げます。
わたしはある会社で本当にミーティング地獄に陥りました。朝から晩までミーティング、しかもほとんどのミーティングは不毛・・・部署同士の権益争いか!って思うようなものばかりで、ストレスがすごくたまりました。わたしのポジションなら、きっとそういう会議の在り方も変えられる立場だったのですが、入社直後ということで変に遠慮してしまい・・・
記事を引用しますと、こうです。
博報堂の打ち合わせと、一般的な打ち合わせの最も大きな違い。それは、議論を「拡散」させるプロセスに、最も多くの時間を割いていることです。「議論の拡散度合いと結論の質は比例する」「アイデアは、個人の頭の中ではなく、会話の中から生み出すもの」そんな認識が博報堂の社員の間には共有されています。
引用元:http://toyokeizai.net/articles/-/181170
わたしはミーティングを仕切ることが多いので、できるだけ「集約」することばかりを考えていました。結論をすぐ求め、いつまで何時までといって、メンバーを煽っていたのかもしれません。しかし、博報堂の打ち合わせは「拡散」。これは本当にすばらしいです!
わたしが実践していたのは、「社外に出る」「お菓子を並べる」というのはよくやっていました。その方がリラックスして、アイディアが出やすいからです。しかし拡散という意識はまるでなく、やはり「集約」「まとめる」この意識ばかりで仕事をしていたような気がします。
では、どうやって「オチ」をつけるのかというと、こうするそうです。
そんなとき、私たちは、その場で無理やり答えを導き出そうとはせず、一度、“寝かす”のです。「打ち合わせをしたら、そのたびに何か結論を出さなければいけない」「結論の出ない打ち合わせは無駄」と考えがちですが、私たちは結論を無理に出そうとしません。「じゃ、そういうことで」と言って、「そういうこと」がどういうことなのかわからないまま、いったん打ち合わせを終わらせ、次回に持ち越すことがよくあります。
引用元:http://toyokeizai.net/articles/-/181170
これだと何だか決まらない・・・そんな感じもするのですが、ミーティングの目的によるのかなと思います。アイディア出し、企画ミーティングなんかは、これでいいのだと思います。ミーティングの目的をどこにもっていくかで、この博報堂的打ち合わせは、かなり活用できるのではと思います。
とにかく拡散させるという発想、目からウロコでした。これは使えそうですね。この話がどうやら本になっているようなので、チェックしてみてください!
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
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