世の中にはコンサルタントと呼ばれる人が多くいます。
転職活動にもコンサルタントがいるし、経営コンサルタント、人事コンサルタント、とにかくいろんな分野でコンサルティングしてくれる人たちがいます。いろんなことをアドバイスしてくれるので、さぞかしそのコンサルタントは成功しているのかな?と思いきや、実はそうでもないという人が多数います。
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コーチングのうまいコンサルタント
例えば、コーチングスキルの長けたコンサルタントは、わたしの中の答えを質問しながら導き出してくれます。手を変え、品を変え、いろんな角度から質問をされ、それに答えていると自分の中の答えが見つかるというパターンです。簡単に言うとそのコンサルタントは、質問上手なコーチングスキルを持った人ということになります。
この手のコンサルタントはある意味最強で、自分が思っていた内なる答えを見つけてくれて、それに少し色をつけて返答してくるのですから、答えの精度も高いです。しかし、全く思いつかないような奇想天外なアイディアを提案してくれるわけでもないので、コンサルタントとはいえ少し質の違うコンサルタントかなとわたしは思います。お金を払って、内なる自分に気づくのもいいのですが、少し損した気分にもなります。
言葉巧みなコンサルタント
コンサルタントの強みは、自分では実践していなくとも、人からいろんな事例を聞いているので、自分が実践したかのように話すことができることです。よくよく聞くと、本人の体験談ではないのに、自分がやったかのように話すコンサルタントはすげぇ~って、思います。これもコンサルのスキルですし、言葉巧みに体験を語るのも同じことです。
わたしはあまりに饒舌なコンサルタントと対峙すると、であなたはどんなことを自分自身に対してやってますか?と聞きたくなってしまいます。クライアントのために頑張るのは分かるのですが、自分自身にコンサルティングができてないようだと・・どうだろう・・・そう思ってしまいます。
箔がつきまくっているコンサルタント
コンサルタントって、東大、京大卒とか、MBA取得したとか、そういった箔がついているとなんとなくコンサルタントとして優秀かなって、最初は思ってしまいます。また、学歴ではなく、実績を積み重ねていったコンサルタントもいて、わたしは実績を積み重ねたコンサルのほうが好きです。前者は期待度が勝手に上がるので、それに見合ってないときの失望感は半端ないです。それがコミニケーションスキルとか、そういう仕事以前のところで躓いたりするともうどうしようもありません。
コンサルタントっていろんなタイプがいますが、やはりコンサルタント自身が仕事を楽しんでいて、自分のコンサルに基づいた実績があることが一番大切なように思います。そうでないコンサルタントもいっぱいいますし、わたし自身も優秀でないコンサルタントだったので、コンサルタントに会うとつい分析してしまいます・・・悪い癖です。
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
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