よくホリエモンが、バカは強いということを言います。
あれこれ悩み考えずに「実践した」「突き進んでみた」結果、事業がうまくいったり、気づいたら社長になっていたりすることが、よくあるのだそう。
一番良くないのが、中途半端に頭がいいことだという話も聞いたことがあります。頭が良すぎれば、人生をうまく立ち回ることもできて、特に問題もない。一方で中途半端に頭がいいと、中途半端な情報ばかりにかじりついてしまって、なかなか前に進めないことから、このような話になっているようです。
転職活動においても、ある程度バカになることが必要
ネット上には、さまざまな情報が公開されています。転職先の給与、残業代、社風、どんな質問を面接でされるのか、あらゆる転職の口コミを調べることができます。
これはメリットもデメリットもあって、いい情報だけ集める分にはいいです。しかし多くの転職希望者はその会社のマイナスポイントばかりを集めてしまいます。リスクヘッジのつもりが、自分の行動を制限し過ぎてしまって逆にリスクになってしまいます。
35歳転職限界説という言葉だけで、転職活動をしない。50歳になったら異業種への転職はムリなど、確かにそのような面はあるかもしれません。しかし、個々の会社でみれば、転職市場全体なんて関係ありません。明日にも誰でもいいから採用したいと考えている人事もいますし、じっくりいい人が見つかるまで長期戦で採用活動しようという企業もあります。
何も調べず、ただ転職活動をしてみて、応募をしまくるというのは、正直いってなかなかできることではありません。年収が、休日が、福利厚生が気になってしまって、その応募を踏みとどまってしまうことは多々あります。しかし、冒頭でふれたように、そういった情報をろくにつかまないまま突っ込んで成功してしまう、あるいは実直にやり続けることで正面突破できてしまうこともあるのは事実です。
ある程度、その会社の情報はつかみながらも、その情報を参考資料程度にしか考えずに、とりあえず書類選考に応募してみたり、面接に行ってみるというのは、やはり転職成功への王道だと私は思います。なかなかバカになることは難しい、でも、バカになるフリは誰にでもできるのだと思います。
バカになって前に出たら、右に行ったり左に行ったりして、試行錯誤を繰り返した結果内定をゲットしたり、あるいはどの会社も合わないから自分で仕事を始めてみたりする・・・いずれもとにかくやってみないと答えは見つからないということだと思います。
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
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