転職活動で役員面接まで進めば内定と思いきや?

社長面接

2次面接に合格し、いよいよ残すは役員面接となりました。今回の転職活動は、友人からの情報と転職エージェントの2人から情報が得られるという稀なケースでした。

友人から会社トップの情報を事前に聞いていた!

トップの人柄は、会社の雰囲気を表す!私はそう思っているので、役員面接=内定という気持ちもなく見定めモードで臨みました。知り合いからもエージェントからも、このトップに対する評価は◎。なので思いっきり好印象で、面接に臨むことになりました。

特にこれといった印象的な質問はなかったのですが、雰囲気づくりがうまい!応募者をリラックスさせる空気を作ってくれる会社というのは、すばらしいと思います。応募者が本領発揮できる環境にして、面接する これはかなり重要です。採用する側もババはひきたくないですからね。そういう意味で、この役員面接は私も最高のパフォーマンスで乗り切ることができました。

数週間後、連絡が次のように来ました。

『面談のお知らせ』

えっ?普通役員面接が終われば、内定か不合格どちらかじゃないの?私はまた次の4次面接へと進むことになるのでした・・・・役員面接が終わったのに、担当者とまた戦うことになるのでした。不意にテストがあった1次面接、担当者との2次面接、社長との3次面接、普通ならこれで終わりなのですが、なぜか4次面接に呼ばれます。

役員面接のあとに4次面接

実は3次面接が終わった次の日に、『転職苦労人さんを前向きに検討中です』という微妙にうれしい言葉を頂いていたのでした。

しかしです、『内定』という言葉は決して口にしないところが、企業側のうまいところです。4次面接は面接ではなく、面談でした。企業側はどんな仕事をしてもらおうと考えているか、私の疑問点があれば解消してほしい そういう配慮の時間を作ってくれたのでした。かなり親切な対応といえます。

異例の回答の早さの理由とは

1次面接も2次面接もそうなのですが、ほぼ即決に近い形で通過しました。これはどうしてかというと、前任者が退職するということで、どうしても早く人員補充をしなくてはならない これが理由でした。この点に関しては、クリアになってすっきりしました。しかし、これがのちにいろんな事を巻き起こします。

この時の面談は、現場担当者と人事の方だったのですが、人事はいいとしてもやはり改めて会ってみて、現場担当者の対応がよろしくありません。どこか高圧的で、『ここまで情報提供したからには、仕事はきちんとやってもらわないと困る』 こんなことまで言いました。

この面談からすぐ、初の内定通知書を頂きました。この時点で離職から1年3か月が経過しており、ひとまずほっとしたのですが、最後の高圧的な態度だけが頭に残ってしまい、もやっとした内定だったのです。トップは良くても、担当者は雰囲気が悪い。ブランクはマイナス点と言われるし、英語が厳しいのもマイナスとはっきり言われました。事実なのでしょうがないのですが、言い方がね・・・・

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3 件のコメント

  • こんにちは。
    はじめて訪れました。
    小生、44歳を過ぎて初の転職活動の真っ只中。
    とても参考になります。
    勇気づけられます。
    もし、よかったら当方ブログにも一度足を運んで
    ください。
    情報交換しましょう。

  • 応援団長さま
    コメントありがとうございます!
    私より年上でしかも初の転職なんですね。
    私は転職3社して、次が4社目になるのですが、ひとつよかったなぁと思えるのは、人脈の広がりがすごいことです。世の中、本当にいろんな人がいます。
    もし1社で終わっていたら、あの人にもあの人にも出会えなかったと思うと、今は転職を多くしてよかったと思っています。
    家庭などいろいろと背負うものも多いかもしれませんが、ぜひうまく乗り越えていってほしいなぁって思います!

  • そうですね。
    私もわずか半年強ですが、いろんな人、いろんな会社
    あがあるもんだと日々実感しています。
    と同時に、今までの視野の狭さも。
    スッキリするまでちゃんと言い切れませんが、
    この期間の経験、きっと今後に活きることになると思い
    ます。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    35歳転職限界説を突破して2回内定をGet、5つの会社を渡り歩いたジョブホッパー。人生トータルでは日系・外資系企業合わせて8回内定。ムダに転職活動経験が豊富で、転職エージェントを11社利用する。マネージャーとして面接官の経験もあるため、採用する側の論理も理解している。転職完全ガイド(晋遊舎)という本に、わたしの転職ノウハウが掲載される。