条件交渉というのは、要は給料をどうするか、会社の福利厚生は、休日は、残業は?とまぁ、人事に対して最も質問しづらいことをすることです。
目次
まずは給与交渉から
給与という一番聞きづらい質問は、人事からの先制攻撃で始まりました。
『転職苦労人さんの希望額は、××以上とリクナビに書いてありますが・・・・』
(私の心の中) 『やばいっ、1年も前に書いた希望年収額のままだ・・・』
私は今回のこの転職活動、年収は150万ぐらいは落ちてもしょうがないなぁ・・・離職期間は長いし、贅沢も言ってられないし、そんな思いで1年前に書いた額でした。この時点で内定という言葉をもらってなかったんですが、会社からは評価頂いているし、人生1回しかないから・・・
『すみません、希望は現状以上が理想です。』
よく言えた、自分!まずは第一関門突破!これ超えると不思議とラクになりまして
次の質問は
1個目の質問があまりに重かったので、そこからは
『年間休日は?福利厚生は?服装は?』
まぁ出るわ出るわ、妙にふっきれた私は内定取り消されてもいい!という気持で、遠慮なく聞きました。さぁ、これで条件確認も終わったし、内定通知がくるだけか・・・そう思っていたら、4回目の面接のお知らせがきたのです。
条件確認終了後に、年収の提示がありました。思い切って希望年収を発表したせいでしょうか・・・ほぼ希望通りの年収に到達しました。今回は10万増。下手すると80万減という状況です。普通に行けば20万減という感じです。
なぜこれだけ変動するかというと、ボーナスが会社と個人の業績で変動するからです。ただ私の中で重要視していたのは、金額ではありません。どちらかというと、勤務時間や会社の伸び率、こちらのほうを重視していました。前職は一応マネージャーというタイトルがついていて、部下もいたのですが、拘束時間が長すぎて・・しかも部下の待ち時間がすごくって・・・・正直、マネージャーはもういい!という思いでした。
もうひとつ付け加えるなら、選り好みしている場合ではない!離職期間がもし2年になったら・・・そういう思いもあったので、若干年俸が減でもOKでした。マネージャーからニートですからね・・・この落差を聞かれたりもしましたよ、過去の面接では・・・
新体制って?
条件確認後にふつう面接なんてやらないのですが、なぜ行われたのか・・・それはトップが交代するためだということが、分かりました。4回目の面接になるんで、私もこうなりゃ何でも聞け!いい意味で開き直っていたので、オフィス見学、使っている資料を見たい などなど、いろんな要望を出しました。
余計なことしてしまった・・・・
資料が見たいといったのに、来たのはCFO。資料ではなく、面接官をひとり増やす結果となってしまいました(爆)条件確認後の面接なので、ラクな気持ちでいたのですが、普通に面接が行われまして、なかなか厳しいものがありました。また、1からキャリアの説明をし・・・・どんだけ試されるんだ??
でこの後、26社目も内定を頂きまして、これで2社内定をもらうことになったのでした。(この時点で25社目ももらっていたので)ニートになって1年3ヶ月で迎えた春。喜んだのは間違いないのですが、さてどちらの会社がいいのか・・・これがまたいろいろありまして・・・
次回からは2社の選択のドラマ?を書きます、私にとっても変な経験になりましたから・・・・
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
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