転職サイトの年齢不問や年齢制限について

年齢制限

転職サイトと言っても、大きく2つに分かれるのをご存知ですか?

1.自己応募型転職サイト

文字通り、自分で企業に対してアプローチするタイプの転職サイトです。例えば下記のサイトがそうです。

リクナビNEXT

国内最大級の求人サイト【イーキャリアJobsearch】
転職サイト「Green」

<メリット>
・エージェントを通すと時間がかかったり、エージェント内の審査があったりするがそれがない
・エージェントに問い合わせしなくとも、詳細な企業情報が気軽に得られる

<デメリット>
・応募者が殺到してしまい、倍率が高くなる
・応募者が多いため、年齢、学歴などどうでもいい条件で選別されることも
・企業のレベルが、エージェント紹介より若干落ちる
・面接に進めたとして、最後の条件交渉などは自分でやらないとだめ

私は35歳overですが、リクナビで最終面接までいった会社があります。リクナビでの求人票への年齢記載は禁止されています。(下記『』内参照)そうなると企業の本音が見えず、35歳過ぎの方は逆につらいかもしれません。それでも下手な鉄砲数打ちゃ当たるです、私もいろいろとチャレンジしました。最後は落ちるのも慣れてしまいました。

2007年10月1日「改正雇用対策法」の施行により、募集・採用の際に年齢制限を設定することが原則禁止となりました。リクルートは求人企業へ周知啓発に努めており、その一環で6月2日(月)から、求人を検索する際の検索条件として「募集年齢」は使用できなくなります。(引用元:リクルート社の年齢検索への見解(リクナビNEXT))

私が最終面接までいった会社は、応募者が殺到したらしく、掲載期間はわずか1週間で終了してました。予想を超えるような応募があると、求人を終了したりするので、注意が必要です。

またデメリットにも書きましたが、企業側が自分で選別を行うため、大量に応募が来た場合に足きりをしないと、企業も選べません。その足きりに使われるのが、年齢です。年をとっているほど不利になります。この話はリクナビの開発に携わった方と面談する機会があり、その際に教えてもらいました。

2.エージェント型転職サイト

こちらは転職サイトからエージェントへ登録、その後エージェントを通じて企業へアプローチするタイプの転職サイトです。例えば、下記のサイトがそうです。

typeの人材紹介
マイナビエージェント

<メリット>
・応募企業のレベルが、自己応募型よりも高い
・自分のキャリアを公開しておけば、スカウトメールが届く
・最終的にはエージェントがすべてやってくれるので、自己応募に比べ手間がかからない

<デメリット>
・エージェント内で選別されてしまい、応募できないことも
・サイト上で年収を上乗せして掲載しているエージェントがいる
・登録するエージェントが増えると、メールや電話などいろいろかかってくる

まずエージェント型転職サイトですが、私も最も利用している型です。エージェントに登録してからも、ひたすらこのタイプの転職サイトで調べてました。エージェントも忙しくなると、求人紹介が減ってきます。そこで逆アプローチの材料として、転職サイトをチェックし、『この求人ありますか?』 とアプローチするわけです。

メリット、デメリットは私の経験談から書いたものですが、なんといっても企業のレベルが高いのが特徴です。年収水準も企業の知名度も(企業名は非公開が多いが)、だいたい高いです。ある程度のキャリアがある方は、エージェントからのスカウトがバンバンきます。自分のキャリアを名前、前職の社名を明かさずにネットで公開すると、それをエージェントが見てスカウトしてくるわけです。

私のように35歳を過ぎ、ブランクが1年以上あってもスカウトはかかります。但しです・・・エージェントも下手な鉄砲的な動きがあるので、登録してみると断られたり、無視されたりということも。

わたしが最もお世話になった転職エージェント→   リクルートエージェント

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ABOUTこの記事をかいた人

35歳転職限界説を突破して2回内定をGet、5つの会社を渡り歩いたジョブホッパー。人生トータルでは日系・外資系企業合わせて8回内定。ムダに転職活動経験が豊富で、転職エージェントを11社利用する。マネージャーとして面接官の経験もあるため、採用する側の論理も理解している。転職完全ガイド(晋遊舎)という本に、わたしの転職ノウハウが掲載される。