大手企業の早期退職者募集のニュースは、今では全く驚かなくなったのですが、正直それってわたしには影響ない!って思っている人が多数です。
さてここで質問です。こういう時に忙しくなる会社って、どこだと思いますか?
そう、人材紹介会社です。
転職エージェント(人材紹介会社)となぜかこういうタイミングで会うことが多いわたしなのですが、大手企業が特に倒産した時に「今、忙しいですか?」と聞くと、忙しいと答えます。大企業から放出された人がこぞって、人材紹介会社(エージェント)を使うようになるからです。
1997年の山一證券のとき、2009年のリーマンショックの時・・・どちらもわたしは転職活動時期とかぶってまして、その都度人材紹介会社のコンサルタントは、
『いやぁ・・・たくさんの人がいま、仕事を探してますよ』と。
正直、そんな状況いやですよね?ライバルが増えるから。わたしは過去2度ともそのライバルたちとの戦いを強いられましたが、結果業種も職種もかぶってないので、最終的には影響なしでした。
が・・・・・
書類選考の時は影響あるなぁ・・・正直思いました。ライバルがそこにいるんです・・・、異業種へも転職活動を広げてきます。さらに私たちは35歳以上の転職希望者。大企業を放出されたライバルと、世代までもかぶっています。
少しだけ覚悟(ライバルが多い戦場に飛び込む)をもって、今の転職活動に臨んでください!転職活動は最終的には各個人vs募集企業という点であり、こういった大企業ニュースのようなマクロ感は関係ありません。それを心に留めて転職活動すれば、道は開けます。
山一を辞めた子が、入社してみたら同期だったという事はありますよ、業界ちがうからびっくりしましたけど。テレビでニュースになるような企業が倒産したら、間違いなく人材市場や転職市場は活況化しますので、要注意ですよ!
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
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