どんなにスペシャルスキルを持っていても、求人がないことには次の会社は見つけられません。リーマンショックのような時期に再び突入してしまったら、途端に求人は激減します。年収だって、景気に左右されてしまって、転職してもさほど伸びないこともあります。
転職は「運」に左右され、「タイミング」によるところが大きいです。その運と向き合ってきた、プロギャンブラーのぶきさんの運に関する記事がとても説得力があり面白いので、とりあげてみます。
目次
運の8つの概念とは?
1. 「運」とは流れているもの
2. 「運」は誰も読めない
3. 「運は実力のうち」は嘘!
4. 過去の「運」と未来の「運」は無関係
5. 「縁起担ぎ」へのこだわりが敗因につながる
6. 「運」の量は不公平
7. 勝負の前に「運」を気にするな
8. プロとしての「運」
引用元:https://gunosy.com/articles/Rplpt
すべて面白いのですが、転職に関係しそうなものだけをピックアップします。
運は実力のうちは嘘!
いい会社に入ったのも運があったから・・・と言いつつも、自分の心の中では実力だよ!なんて思っている方もいらっしゃるかと思います(笑)のぶきさん曰く、運を試す最も大きいギャンブルは宝くじだそうです。その宝くじで食べているプロは、世界中どこにもいないと。結局、運は引き寄せられないし読めないものだから、運は実力のうちという考えはウソになります。
「縁起担ぎ」へのこだわりが敗因につながる
このスーツを着ていくと、よく面接通るんだよ。メイクの仕方を変えると、内定もらえる・・・こういうのあると思います。のぶきさん曰く、引き寄せられない運に固執してしまい、心と思考を使ってしまうことで負けになるんだそうです。縁起担ぎは理論づける要因に、全くならないとおっしゃってます。確かに理論づけられない・・・
「運」の量は不公平
「あっ、もったいない。こんなところで運を使っちゃった」とよく言う人がいますが、そんなことはありません。これもみんなが勘違いしている運の側面。運は自分が死なない限り、使い切ることなどありません。運の量は、生まれながらにして不公平で、多い人も少ない人もいます。
引用元:https://gunosy.com/articles/Rplpt
のぶきさんは世界的にみて、日本人は平均以上の運を持っていると言ってます。5歳未満の幼児死亡率が、アンゴラは6人に1人。それと日本を比べれば、生きているだけでも確かに運を持ってますよね。
ギャンブルの話がベースなので、転職にはつながらない部分もあります。縁起担ぎのところは、下手すると縁起を担ぐことがルーティーンになって、邪念を振り払うメリットになるかもしれません。五郎丸さんが、そうであるように。
結局、転職が運に左右されるなら、それは誰にも読めないということになります。のぶきさんは運はコントロールできないから、運にとらわれると負けが大きくなると言ってます。内定がもらいたいから、神頼みにえらい時間を費やす、ムダに高いスーツを買ってゲン担ぎして、面接に臨むとかこういうことにとらわれすぎるなということでしょうか?
自分のキャリアやスキルにしっかり向き合うことが、運や次の仕事を引き付けることになるんでしょうね。
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
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