転職のとき本当は必要な「目立つ」という発想

「芸能人格付けチェック」という番組の予選会をたまたま見たのですが、その中で人気芸人さんたちのIQランキングが発表されていました。

FUJIWARA原西さんがIQ135、トレンディエンジェル斉藤さんがIQ132で、東大の平均IQ120を超えていることがネットで話題になっていますが、芸人さんたちはどこに注目していたかというとIQの数値よりも「自分がトップかビリにランキングされたい」と考えていたことです。27人がテストを受けた結果で、芸人さんにとって13番目という平均は地獄。芸人の世界では当たり前なことですが、会社員の世界ではなかなかそういう発想になりません。

「目立ちたい」という発想が会社員にも必要では?

わたしは芸人ではないので、割と平均付近にいることを良しと考えていました。みんなと一緒という安心感もあるし、大きな集団に属しているということに満足するタイプでした。

芸人さんの視点で考えれば、ビリならば他の芸人からいじられたり、ネットでアホ扱いされて、いろんな意味で露出度が高まります。テレビに映る時間も長くなるので、平均点だった芸人よりも目立つことができます。露出度が高まることが次の仕事につながるかもしれないし、たとえIQが低かったとしても、自分の個性のひとつと考えられます。

会社に属しているとトップを目指せば出る杭は打たれると考えてしまうこともあるし、ビリになってしまえばリストラの恐怖があります。しかし個人として独立したときは、営業成績トップだったということは出版するときに帯に書くことができますし、仮にビリだったとしてもビリの人がなんで本を書けたの?という強い個性になります。

他社に転職するときも、ふつうの人よりかは何か面白エピソードを持っていたほうが面接官に印象づけることができます。みんなと一緒であることに安堵せず、みんなとの違いを探して強みにしていくことがより大切ではないかと。人間それぞれ違うので、違いはあるはずなのになぜか個性を消し去ろう、会社の仕組みに合わせようとしてしまいがちです。

芸人IQランキングを見て、芸人だけじゃなく会社員も個性を持ったり、何かで目立つという発想が必要になるのではないか?そう考えさせられました。間違いなく働き方は加速しながら変化していくはずなので、当たり前を当たり前と思わない発想でいないといけないと感じたお正月の番組でした。

今年もよろしくお願い致します!

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ABOUTこの記事をかいた人

35歳転職限界説を突破して2回内定をGet、5つの会社を渡り歩いたジョブホッパー。人生トータルでは日系・外資系企業合わせて8回内定。ムダに転職活動経験が豊富で、転職エージェントを11社利用する。マネージャーとして面接官の経験もあるため、採用する側の論理も理解している。転職完全ガイド(晋遊舎)という本に、わたしの転職ノウハウが掲載される。