転職に成功した!うまくいった!と言える10の成功例

転職 成功 事例

転職に成功した、転職がうまくいったという基準は人それぞれ。何を持って成功と言えるのかを10個のポイントでご紹介します!

1.年収がアップした

分かりやすい転職の成功基準と言えば、年収アップでしょう。1割、2割、3割と転職によって年収が増えれば、自分や家族の生活も潤います。「仕事はお金じゃない」と言いつつも、やはり手取りが増えれば仕事へのモチベーションも上がりますし、なんとなく自分の仕事が評価されたような気にもなります。

しかし、年収アップについては、会社の業績や個人の業績で変動しやすいものでもあります。転職時に理論年収が提示されていたとしても、実際の年収と乖離があったり、転職1年目はフルでお金がもらえないこともあります。短期な年収アップで喜ぶのではなくて、数年単位で年収がどう変化したかという見方が大切だと思います。

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2.大企業・有名企業に転職ができた

「名刺じゃんけん、知ってる?」とかいう、くだらない人が上司でしたが、大企業や有名企業など知名度の高い会社へ転職に成功すると、正直うれしいです。マイナーな企業の時は、「アパレル系の会社」としか友達に言わなかったのに、有名企業に入社できた途端に自慢げに社名を言うようになる人もいます。

自分のキャリアにも箔がつくので、大企業・有名企業に転職ができたことはすばらしいかもしれません。ただ、自分の会社ではないですし、逆に箔に見合わない実力だと、他の会社に行った時に苦労します。肩で風をきって歩くことはできても、それに見合う自分自身でないと、成功とはいえないと思います。

3.年間休日が増えた

年間休日が110日前後だったのに、急に130日を超えるようになった人は相当うれしいと思います。土日祝日が休みなのが当たり前と思っている人も多いと思いますが、第一土曜日が出勤とか、4週8休とか意外と休めない職場にいる人も多いです。休みが多いって、こんなにも生活が充実するんだなと、わたしも思いました。

4.役職・タイトルがランクアップした

平社員がマネージャーになったり、マネージャーが役員になるきっかけを、転職がくれることもよくあります。転職先で管理職になれることで、転職がうまくいったと思える方もいるかもしれません。

収入は増えるものの、責任は重くなりますし現場感も薄れます。うまく役職やタイトルを活用する方法としては、部下のいないマネージャーになるとか、外資系企業でよくあるのがシニアマネージャー、シニアディレクターといった役職がついている割には、部下もあまりおらず大した仕事もしてないという人がたまにいます。

よく分からないけど管理職経験がある人とみなされるという、お得な人を結構みかけたことがあります。

5.一生この仕事をしたいと思えるようになった

一生やりたいと思える仕事があったら教えて欲しい!という人はたくさんいると思いますが、わたしはたくさんの会社で数をこなして経験して見つけていくしかないと思っています。ジョブホッパーはネガティブというイメージが日本には根強いのですが、それでも経験してみないことには良し悪しの判断はできません。

たくさん経験した人(転職した人)だけが、本当の天職を手にいれることができるのだと思います。また、あまり好きではなかった仕事だけど、続けて極めてみたら面白かったということもあります。

6.この人の近くで仕事がしたいと思える優秀な上司や同僚に出会った

これは運次第ですが、転職先でものすごく優秀な上司、同僚に会った時ほど、ラッキーと思えることはありません。そういった方はプライベートにおいても精力的に活動をしているので、不思議と人脈が広がっていきます。近くに居るだけで、一緒に仕事をしているだけで自分自身のスキルもアップしていくという、なんとも言えない環境に出会ったら転職は成功したなって思います。

7.ストレスがなくなった

転職をしようと思ったきっかけのひとつに、職場の人間関係が悪いという人は多いです。つかえない上司、わがままな部下、人として尊敬できない役員など、誰と仕事をするかは死活問題です。そういった余計なストレスなく仕事ができる環境を見つけられたということは、転職に成功したと言えると思います。

8.自分の時間が持てるようになった

例えば通勤時間が半減したとか、残業時間を2割削減したなど、仕事時間が減ってプライベートが増えるような転職ができればいいですよね。ワーカホリックな同僚や上司に囲まれ、なんとなく自分の残業時間が増えていくという人は多いと思います。

しかし、となりの会社に転職してみれば、サッサと家に帰る人ばかりがいる職場もあります。会社の文化や部署、上司の方針など、意外なところで気を遣い過ぎて自分の時間を削っている人はたくさんいます。それらから解放されるというのは、転職して成功と言えるのではないでしょうか?

9.程よく刺激のある職場

ルーティーンばかりの仕事は退屈で、8時間の勤務時間をやり過ごすのに苦労するということもあります。仕事がないというのもつらいので、程よく刺激のある職場に転職できるというのは、成功のひとつと言えると思います。

朝令暮改な職場で、会議に振り回されて疲弊する・・・わたしのことですが、そういう刺激がありすぎるのも問題です。程よく仕事が不安定なのが、理想です。ぬるま湯につからないことで、自分自身も自然と成長できる職場を得られることは転職で大切なことだと思います。

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10.ないものねだりを解消すること

何度も転職してきて思うのですが、1つの会社でこれら9個の転職の条件をすべて満たせることはほとんどないと思います。しかし、振り返ってみると、わたしの場合これらを複数の会社で網羅できていることに気づきました。

大企業で働いたことがない人は、入社できるまで転職を繰り返すでしょう。マネージャーになれない人は、なれる会社を見つけるまで転職するでしょう。そうやって満たされないものを満たす、ないものねだりを繰り返していくと、いつのまにかすべて経験していて、どこの会社へ行っても、そんなに差はないなということに気づきます。

ひょっとしたら、これら10の成功体験をすべて経験したくて、転職ジプシーになってしまうのかもしれません。

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ABOUTこの記事をかいた人

35歳転職限界説を突破して2回内定をGet、5つの会社を渡り歩いたジョブホッパー。人生トータルでは日系・外資系企業合わせて8回内定。ムダに転職活動経験が豊富で、転職エージェントを11社利用する。マネージャーとして面接官の経験もあるため、採用する側の論理も理解している。転職完全ガイド(晋遊舎)という本に、わたしの転職ノウハウが掲載される。