わたしはこんな面接官が嫌いです。
まだ転職経験が浅い頃は、きっちり想定問答を考えて面接に臨んでいました。実際、5年先・10年先のキャリアプランがあったかといえば全くなくて、あくまで面接対策用として用意したものでした。
だんだん自分のウソが嫌になってくると、
という、自己啓発チックな回答を面接で言うようになりました。こちらの回答は本当の気持ちなので、心のこもった回答ができているのですが、面接官によってはよくない回答に映っていたかもしれません。
「計画された偶発性」という矛盾を抱えたこの言葉を実現するためには、下記が大切なんだそうです。
(1)「好奇心」 ―― たえず新しい学習の機会を模索し続けること
(2)「持続性」 ―― 失敗に屈せず、努力し続けること
(3)「楽観性」 ―― 新しい機会は必ず実現する、可能になるとポジティブに考えること
(4)「柔軟性」 ―― こだわりを捨て、信念、概念、態度、行動を変えること
(5)「冒険心」 ―― 結果が不確実でも、リスクを取って行動を起こすこと
引用元:https://doda.jp/careercompass/compassnews/20150316-12000.html
この考え方と5つの項目に、本当に共感します。
好奇心があって、いつでも努力をしていて、なんとかなると思っている、そしてどんな状況にも柔軟に対応しながら、リスクもとれる、こんな人は、確かに計画された偶発性理論を実践できると思います。
未来なんて見通すことはできないけど、なんとなく自分の来た道が正しいと思えたり、振り返ってみたらレールを自分で引いてきていたりということがあります。それらを形成するのは、間違いなくこの5つの項目です。
アンテナを張っていると、知らない人や情報が勝手に自分の中に入ってきて、その流れに乗って行動していると自分のやりたいことができていたりします。そうしているうちに好奇心は強くなっていきますから、より高いステージへと進化していきます。アンテナを張っていても、ストレスフルな状況では行動を起こす気にもなりません。
キャリアプランを必死に考えるのではなく、アンテナを張ってアンテナにひっかかったものにとにかく飛びついてみる、その先に転職であったり、やりたいことが見つかる!この計画された偶発性理論の話、すべてにおいて大切なことだと思います。
2017年最後のエントリとなります、2018年もよろしくお願いいたします!
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